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OKRの目標例とは?ポイントや注意点を紹介します


OKRな重要な要素として、野心的な目標を立てることがあります。目標は、難しすぎても簡単すぎてもいけません。

とはいえ、具体的な事例を知らないと目標を立てることは難しいですよね。

この記事では、OKRを導入している企業の目標例をご紹介します。OKRを運用する時の注意点もまとめましたので、「野心的な目標を立て運用したい」という方におすすめです。

OKRの目標例を調べると立て方のポイントがわかる

OKR は Objectives & Key Results の略で、Objectiveは野心的な目標、KRはKey Results = Objective を達成するキーとなる成果を意味しています。

OKRを運用していく上で、野心的な目標を立てることは必須です。

具体的な目標の立て方を学びたい時は、目標例が役に立ちます。

目標の立て方や、設定する際の考え方、注意点などが学べるので、まずはOKRを運用している企業の目標例を調べることから始めることがおすすめです。

OKRの目標例

OKRを運用している企業の目標例をご紹介します。

効率よくOKRを活用するGoogleの目標例

Googleは、OKRを導入している代表的な企業です。

Googleでは、 自身ができると考える設定値より高い目標=ストレッチゴールを設定することがよくあります。

目標をあえて高く設定することで、達成できなかったとしても社員の成長を促すことが狙いです。

OKRにおいても、70% 達成できれば成功と考える目標を設定しています。

「市場シェア xx% を達成する」という組織目標を達成するためにチームと個人が立てた目標例は下記です。

チームと個人の OKR の例:

目標: [製品名] の収益の成長を加速させる

成果指標:

xx 機能を全ユーザーにリリースする
xx に取り組み、ユーザー 1 人あたりの収益を xx% 増加させる
収益に特化した 3 つの実験を実施し、収益の成長を促進する要因を特定する
xx 機能をリリースするための技術サポート体制を第 1 四半期中に整備する

目標: [製品名] の評判を上げる

成果指標:

3 つの業界イベントで講演を行い、[製品名] の市場牽引力を再構築する
トップユーザー xx 人を特定し、個人的に働きかける
ユーザーのエラー報告に対する応答時間を xx% 短縮する

目標は、具体的で客観的なものを設定します。

目標が多すぎるとチームや個人の気が散ってしまい十分な成果が挙げられないので、3〜5個程度に絞ることがポイントです。

KRをシンプルにするメルカリの目標例

メルカリはOKRを導入し急速に成長したことで名前が知られています。

メルカリのOKRは、Key Results(主な結果)をわかりやすく極めてシンプルに設定していることが特徴です。

通常、1つのO(Objective:目標)に対してKRは3〜4つ設定する方法をが一般的ですが、メルカリは特にKR(Key Results:主な結果)をシンプルにすることに注力しています。

KR例
USの問い合わせ数を減らそう!

出品者からの問い合わせをXX%にする
購入者からの問い合わせをXX%にする

KRをシンプルにすることのメリットは、チーム全員が認識しやすいこと、そしてわかりやすく行動しやすいことです。

シンプルなので、達成の為の行動に集中しやすくなり大きな成果を見込めます。

特にチームでのOKRを設定する際は、メルカリのようなシンプルなKR設定を意識することが大切です。

一般社団法人atWillWorkの事例から考える個人がOKRを導入する際の目標例

一般社団法人atWillWorkは、Googleに務めた経験がある藤本氏が代表理事を務める会社です。

藤本氏は、設定したOKRを周りに公言することで、理解を求めるという手法を明らかにしています。

起業家と会社員の2足のわらじで活動している複業家の藤本氏にとって、周りから理解を得ることは重要です。

個人レベルのOKRでは、導入した際に周りに公言することで、何をしているのか、どのような成果を挙げているのかを表明することがポイントと言えます。

アクティブ・コネクターの失敗事例から学ぶOKRの目標設定注意点

成功事例と合わせて失敗事例を学ぶことは、OKRをよりスムーズに運用する上で効果的です。

高度外国人専門の人材紹介業を営むアクティブ・コネクターは、OKRを導入した際の失敗事例を公開しています。

失敗事例からわかるOKRの注意点を見ていきましょう。

OKRの目標はマーケットから外さないことが大事

OKRの目標は、まずトップ→チーム→個人というように、トップの目標から定めていきます。

ただし、そのトップの目標がマーケットと剥離していると、的外れで達成しても成長が見込めない目標となってしまうので注意が必要です。

そのため、頻繁に環境が変化するベンチャー企業では、導入をおすすめできません。

アクティブ・コネクターの場合、外国人採用に関わるビジネス環境が1年間という短期間で急激に変化する環境であったため、設定したOKRがうまく機能しませんでした。

1年間で急激にビジネス環境が変化するビジネスの場合は、OKRの導入は控えたほうが良いでしょう。

仮説検証が不十分な目標は設定しない

OKRの目標は、Googleのストレッチゴールのように、用意に達成はできないけれど達成を目指せる範囲の野心的な目標であることが基本です。

考えた目標が、OKRの基本に合致しているかどうか確かめるためにも、仮説検証は必要と言えます。

可能な限り仮説検証をした上で、OKRの目標を設定することで、結果がでない期間が伸びて社員のやる気が損なわれる事態を防げます。

OKRの達成を目指す姿勢を根付かせる

OKRの目標は、簡単には達成できません。

達成できない現状が長引き、社員が「達成したら素晴らしいが、達成しなくても構わない」と誤認識しないように気を配りましょう。

経営者層が、OKRの達成を意欲的に目指す姿勢を表明することがポイントです。

OKRの目標は定期的な面談で見直しをはかることが大事

OKRのメリットの一つに、目標の修正がきくことが挙げられます。

目標達成を目指す過程で、OKRを導入している社員に定期的な面談を実施し、目標が適切化どうか見直しをすることは有効な手法です。

OKRは定期的に見直し更新しましょう。

目標は設定するだけではなく達成に向けて行動することが重要

目標を設定しただけでは、企業に利益をもたらしません。

OKRの目標を設定したら、達成に向けて行動することが重要です。

KR(指標)の達成を目指し、意欲的に行動することが求められます。

達成に向けて行動する中で、社員自身の成長につながるのです。

OKRを運用する時の注意点3つ

OKRを運用する際に気をつけるべきポイントがあります。

企業全体の目標を立案してから個人の目標を立てる

OKRの目標は、まず企業全体の目標を立案してからチームの目標、次に個人の目標と順番に立てることが基本です。

最初に全体の大きな目標を考えることで、軸をぶらさず企業に必要な目標を立てることができます。

目標は60〜70%程度達成していれば成功と考えましょう。

適度な難易度にすることで、組織の活性化と成長を促せます。

定期的なコミュニケーションを重視する

OKRのメリットとして、明快な目標を公言することで、コミュニケーションが発生しやすいことが挙げられます。

定期的なコミュニケーションを意識的に行うと、組織内の風通しがよくなり、大人数がかかわるプロジェクトも成功させやすいです。

OKRは人事評価とは切り離す

OKRは人事評価を切り離すことをおすすめします。

人事評価と結びついてしまうと、達成率が給与に係ると社員が警戒し、野心的な目標ではなく消極的な目標を立ててしまいやすいです。

OKRは人事評価とは別物であることを社員に説明し、企業の成長を阻害しないように注意しましょう。

OKRで適切な目標を立てて達成を目指し行動する

この記事ではOKRの目標例をもとに、目標を立てる際のポイントや注意点を紹介しました。

野心的な目標を設定して、達成を目指した行動を積み重ねましょう。



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