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メルカリのOKR導入事例について


この記事ではメルカリのOKR導入について解説します。東証マザーズへの上場を果たしたメルカリの躍進には、OKRが一役買っています。

「これから自社でOKRを取り入れたいから、上手くいっている企業の事例を参考にしたい」と思っている方はぜひご一読ください。

メルカリの急成長を支えたOKR

フリマアプリで有名なメルカリはOKRを取り入れています。

2019年7月時点では社員数1,786人に登るメルカリですが、社員数が50人~100人という初期のタイミングでOKRを導入しました。

会社の成長に伴い社員が増えると、どうしても会社の目標と個人の目標にズレが生じるからです。

OKRによって会社の目標と個人の目標とのズレを解消し、個人の視点を引き上げて組織の結びつきを強化したのです

ミッションとバリュー

メルカリはOKRを運用するにあたって自社のミッションとバリューを重視しています。

メルカリグループのミッション(会社としての使命)は下記の3点です。

  • 新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレイスを創る
  • 信用を創造してなめらかな世界を創る
  • 次のメルカリ級の事業を作る

そしてバリュー(価値)は下記の3点です。

  • Go Bold(大胆な挑戦をする)
  • All for One(1つの課題に全員が全力で取り組む)
  • Be Professional(プロとして責任をもって仕事する)

これらがつながる形でOKRを設定するのがメルカリ流のOKR運用です。

メルカリ以外の事例については下記の記事をご覧ください。

OKRの具体例5選。運用のポイントを事例とともに紹介

OKRと人事評価

OKRは達成不可能な目標(ストレッチゴール)を掲げるため、基本的には人事評価と直接結びつけずに運用します。

単に個人のKRの達成率だけで評価を付けるのなら、OKRは単なる業務管理ツールにすぎないからです。

現在メルカリではReviews というOKRの設定からフィードバックやピアレビューなど組織管理に必要な機能を集約した独自のシステムを運用しており、自己評価、上長評価、360度レビューなど様々な視点から人材管理を行っています。

OKRで大切な目標の立て方

OKRで成果を出すには何より目標の立て方が肝心です。

OKRでは一般的に1つのObjective(目標)に対して、3〜4つのKey Results(鍵となる結果)を設定します。

会社の目標(O)を達成するためのKRを社員一人一人が持つのです。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

OKRの目標例とは?ポイントや注意点を紹介します

チェックインミーティングとウィンセッションで経過を検証する

OKRを設定したら定期的に「チェックインミーティング」と「ウィンセッション」の2つを行い、フィードバックをします。

チェックインミーティングでは週の頭に、チームのKey Resultsにおける進み具合、優先度や達成までの障壁を共有します。これにより、OKRを頭に置きつつ仕事をスタートできるほか、チームでの一体感が出るメリットもあります。

そして週の終わり行うのがウィンセッションです。作業中のプロダクトや営業で獲得したリストなど、チームごとに成果物を出し合って、盛大に祝います。

高い目標に向かって1週間がんばったことを称え合い、仕事を締めくくって次の週への英気を養うのです。

メルカリでは3か月ごとにOKRの見直しと評価を行います。

何のためにOKRを導入するか十分に検討しましょう

このようにメルカリでは自社のミッションやバリューとつながる形でOKRを運用しています。

OKRは一つの目標管理・人材管理の方法ですが、全ての会社に当てはまる公式があるわけではありません。

同じように運用すれば同じように成功できるというわけでもないので、まずは何のためにOKRを導入するのか、目的を明確にすることが大事です。

成功事例を学んで自社に取り入れるべき部分を学び、よりよい形でOKRを導入しましょう。



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