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OKRの適切な期間とは?


あなたは「OKRの適切な期間はどのくらいなのだろう。3ヶ月とよく聞くけど、それは短すぎるなぁ」と思ってはいませんか?

確かに一般的には、OKRの見直しは3ヶ月に1度行うとよい、と言われています。しかしそのペースに会社のペースを合わせにくいときは、どうするのがよいのでしょうか。

そこでこの記事では、OKRの適切な期間やObjectives(目標)が頻繁に変わる場合の対応についてご紹介します。

OKRとは

そもそもOKRとは、Objectives(目標)とKey Results(成果指標)によって、組織を管理するフレームワークです。達成度が60〜70%になりそうな高い目標を設定することで、従業員や会社の予想外の成長を狙います。

OKR全体について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

OKRとは?メリットや流れ、導入事例をご紹介します。

適切なOKRの見直し期間とは?

一般的には3ヶ月と言われているOKRの見直し期間ですが、適切期間はレベルと目標、成果指標によって異なります。

Objectives(目標)の見直し頻度はレベルによって違う

目標の見直し頻度は、レベルによって以下のように異なります。影響が大きい上位ほど頻度が低く、下位ほど頻度が高いのが見て取れるはずです。

レベル 目標見直しの頻度
会社 1~2年に1回
事業部・部門 半年〜1年に1回
チーム 3ヶ月に1回
個人 隔週〜月次

Key Result (成果指標) は3ヶ月ごとに見直すのが基本

目標とは違い、成果指標はどのレベルでも3ヶ月ごとに見直しが図られます。

見直しの結果必要があれば、成果指標の数値を調整したり、あるいは成果指標を丸ごと変えたりします。

中期的なOKRと短期的なOKRを組み合わせるのがおすすめ

OKRの見直し頻度について多くの企業が抱く疑問や悩みがあります。

3ヶ月ごとにOKRを設定すると時間が足りずにやる気をなくしてしまう、という問題です。

これの対策としてResilyのCEO堀江は、1~2年のOKRと、それの達成につながる3ヶ月ごとのOKRの併用を提案しています。

つまり中長期のOKRを小分けにしたものとして、短期のOKRを設定するわけです。

詳しくは堀江自身が書いた以下の記事をご覧ください。

【参照】「そこ誤解してたら辛い!」OKR勉強会でたくさんの質問に答えてわかった、みんなが誤解していたOKRのあれこれ|horie|note

会社の目標が頻繁に変わる場合の対応

シード期のスタートアップが抱く問題として、3ヶ月よりも早いスピードで会社の目標が変わる、というものがあります。

会社のスピードとOKRのスピードが合わなければ、OKRの効果は十分には発揮されません。

ここでは会社の目標が頻繁に変わる場合の対応として、以下の2つを紹介します。

目標を価値提供にかかわらないものにする

OKRにおいて目標とは、ミッションやビジョンに基づいた、大胆でワクワクさせるものであることが一般的です。

しかしこの常識から外れてより抽象的、あるいは根本的なものを設定するのもおすすめです。

例えばGoogleなどに在籍していたTably株式会社の及川卓也氏は、最初期のスタートアップ企業なら「やりたいことを決める」、「半年後に潰れない」もO(目標)になりうる、としています。

【参照】及川さんに聞く、OKRの実践的な運用方法──OKRにおける期間設定・レビュー・評価・報酬の考え方 | Biz/Zine(ビズジン)

目標を具体的な事業に関係させてしまうと、その事業がなくなった際に目標そのものを変えなくてはやりません。抽象的な目標を決めることでこの問題を回避できるのです。

OKRそのものの頻度を上げる

先程挙げたのは、OKR本来のスピードに合わせて目標を立てる方法でした。逆に事業のスピードに合わせて、OKRのサイクルを短くすることも可能です。

しかし、サイクルの回転を速める場合は、その分OKR設定やフィードバックにかかる時間も増えます。こちらの対応は、その点を踏まえた上で導入するのがおすすめです。

OKR以外の手段を用いる

OKRと自社のスピードをどうしても合わせられなかった場合は、思い切って別の手段を探すのも1つの方法です。

OKR以外の目標管理の方法としては、MBOが一般的です。MBOについては、こちらの記事をご覧ください。

目標管理(MBO)とは?メリットやデメリット、流れを紹介します。

実際の業務スピードを考慮したOKR運用を!

ここではOKRの適切な期間や、OKRと自社のスピードが合わない場合の対応をご紹介しました。

まずは一般的なスピードでOKRを運用してみて、どこがなぜ合わなかったのかを検証しましょう。



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