おすすめのOKR管理アプリ13選【日本語あり】BLOG

 2024.1.25

「OKRを管理できるアプリはないかな」と思っている方。OKRを管理できるSaaSの中には、スマートフォン向けのアプリも提供しているものがあります。

Resily社で行った定量調査によると、OKRを導入している企業の75%がクラウドツールを活用してOKRを運用しています。Excelでは同期的に情報を共有したり、組織全体の目標を可視化することは難しいことが理由としてあげられるでしょう。

OKRを管理するための専用ツールは、設定したOKRをツリー形式でわかりやすく表示したり、更新情報をチャットツールに通知したりすることができます。

その他にも専属のスタッフがOKRの導入や運用のサポートをしてくれるツール提供会社もあります。現在の運用状況や課題感に合わせて最適なOKR管理ツールをお選びいただければと思います。

この記事ではいくつかのトピックに分けてOKRを管理できるアプリを13個紹介します。

アプリを使うと情報共有がしやすくなる

OKR管理専用のアプリを使うと、思いついたときにすぐメモを残したり進捗を共有したりできます。

OKRがより身近になり、社内の浸透を促すことができます。専用のアプリなしでOKRを習慣化することは難しいでしょう。

これからOKRを始めたい方、今OKRを行っているがなかなかうまくいっていない方は、ぜひOKRアプリの導入を検討してみてください。

国内のOKR管理アプリ4選

日本の企業が作成したOKR管理アプリは、日本語で管理できるのが特徴です。

Resily

Resily公式サイトのイメージ

Resily」はOKR管理の中でも、コミュニケーションの効率化を特に重視しているOKR管理アプリケーションです。加えて部門やチームが掲げる目標が事業の成長につながるかを、Resilyがチェックしてくれる機能も。Resilyは日本経済新聞社やSansan株式会社などが導入しています。1番の特徴として、全体の活動の方針と、進捗、ムードをツリー状のマップにし、ひと目で可視化できます。それを社内の情報プラットフォームとして活用し、個々人に適切なフィードバックを行うことができるようになります、

また、コンサルティングも提供しているため、OKRを着実に運用したい企業や大手企業の部署単位での導入におすすめです。

メリット

  • ツリー構造で社内の情報をマッピングできる。
  • 社内の情報プラットフォームをひと目で可視化。
  • コンサルティングで着実に運用を進められる。
  • 1名から利用できる(1名あたり月額1500円)ので、小規模チームで導入しやすい。
  • 初期導入費用0円。

こんな企業にはオススメ

  • 社内のコミュニケーションを増やしたい。
  • コンサルティングを受けながら堅実に運用したい。
  • ツリー構造で情報を一元化したい。
  • 健康経営に向け、モチベーション向上施策に取り組みたい。

HRBrain

HRBrain」は人事評価クラウドソフトです。CiberAgentやYahoo!JAPANにも導入されているOKR管理ツールです。OKRだけでなく、MBOやタレントマネジメント、1on1にも対応していることが特徴。それにもかかわらず、シンプルで使いやすいという利点があります。機能としては、各社員のプロフィールを作成し人材データを一元管理、人事評価のプロセスの透明化、組織のツリー構造化ができます。14日間の無料トライアルを利用できます。

メリット

  • OKR専用のテンプレートが完備されている。
  • テンプレートを自社に合わせてカスタマイズも可能。
  • 面談の記録、振り返りがしやすい。

こんな企業にはオススメ

  • OKR以外の目標管理手法も運用している。
  • 人材配置にも力を入れたい。
  • 人事評価を実施したい。

Goalous

Goalous」はSNS型目標管理ツールでFacebookやTwitterのように、写真を添付して進捗を共有できます。そして他の従業員の投稿に対して「いいね!」をすることも可能。自分以外のメンバーが進めてるタスクやプロジェクトが分かると相互理解が深められ、結果チーム力向上に寄与します。まずは15日間の無料トライアルを利用できます。

メリット

  • アクション、進捗を写真でリアルタイムに共有
  • 投稿に対して「いいね!」やコメントができるのでモチベーションUPにつながる
  • テレワーク中のホウレンソウの促進

こんな企業にはオススメ

  • 従業員の在宅勤務が増え、進捗状況が見えない。
  • テレワークでメンバー間のコミュニケーションが減った。
  • もっとカジュアルにホウレンソウを行いたい。

カオナビ

カオナビ」は人材マネジメントに特化した管理ツールです。他のツールと同じ様に、人材データを一元管理できることはもちろん、評価履歴や性格診断、キャリアプランなどを一括管理できます。導入企業は、みずほフィナンシャルグループや吉野家ホールディングスグループなど。導入後はサポートに加えて、他社の事例を学べるセミナーにも参加できます。

メリット

  • 標準機能にある社員アンケートで「本音」を吸い取りエンゲージメント向上できる。
  • 社員のコンディションをデータで見える化、適切なフォローへ繋げられる。
  • 人材配置のバランス図の作成が可能。適材適所を実現。

こんな企業にはオススメ

  • 社員の状況、本音を汲み取りたい
  • 導入後のサポートも手厚く受けたい
  • 人事評価を実施したい。

無料で使えるOKR管理アプリ3選

OKR管理アプリの中には、一定の条件下なら無料で使えるものがあります。

Googleスプレッドシート

Googleスプレッドシート」は、表計算ソフトです。名前にあるように、Googleが提供しています。

スマートフォン向けアプリでもシートの作成や編集が可能です。しかし操作性はあまりよくありません。

従業員が50〜100人のときは、メルカリもスプレッドシートでOKRを管理していました。

OKRの具体的な導入方法を知りたい会社には、以下OKRのサンプルもおすすめです。

【参照】Google re:Work - ガイド: OKRを設定する

Wrike

Wrike」は、アメリカのカリフォルニア州やアイルランドのダブリン、オーストラリアのメルボルン、ロシアのサンクトペテルブルグにオフィスを構えるWrike社によって提供されています。

5人までなら無料で使えて、タスクの作成や編集ができます。

以下のリンクから、WrikeでOKRを管理する方法を知ることができます(英語)。ご参照ください。

【参照】How to Use OKRs in Wrike: A 6-Step Guide + Templates

Weekdone

Weekdone」は、エストニアのタルトゥに本社を置くWeekdoneによって運営されています。利用者が3名以下の場合には利用料がかかりません。4名以上の場合は、従業員1人に対して年額108ドルを払う必要があります。

WeekdoneのAndroid向けアプリではチームの主要な目標や課題などを共有できます。

海外のOKR管理アプリ4選

OKRの本場はアメリカなどの英語圏なので日本語対応していないアプリが多いです。

Gtmhub

Gtmhub」は、サンフランシスコに本社を置くGtmhub社によって提供されています。

SlackやTrello、Googleドライブなど150以上の既存サービスと連携できるのが大きな特徴です。これらのサービスを使っている企業は導入しやすいかと思います。

アプリでは、OKRの確認ができます。階層の形で目標を把握できるのが特徴です。

Perdoo

Perdoo」は、ベルリンに本社を構えるPerdooによって開発されました。Perdooを使えば会社とチームレベルの目標と結果、進捗を把握できます。

従業員は自身の業務が会社の成功にどうつながるのかを把握できるのでOKRを実践しやすくなります。

7Geese

7Geese」は、7Geeseによって提供されています。7Geeseはカナダのバンクーバーに本社を置く企業です。7Geeseには下記の機能があります。

  • OKRの進捗を把握する
  • 従業員に対して360度フィードバックをする
  • 従業員が離職する可能性などを事前に知る

Workboard

Workboard」は、アメリカのカリフォルニア州に本社を置くWorkboardが提供しているツールです。

OKRを一括で管理し、ヒートマップによって現在のOKRに潜むトラブルを検出できるのが特徴です。

アプリでは、ゴールに対する進捗をリアルタイムで更新、共有できます。

OKR専用ではないが、OKR管理もできるSaaSソフトウェア

世にあるタスク管理ツールや人材管理システムの中には、OKRに対応しているものもあります。

monday.com

monday.com」は、イスラエルのテルアビブに本社を置くmonday.comによって開発されました。日本では株式会社ギャプライズによって販売、サポートがされています。

ユーザーフレンドリーであることが特徴で、実際に導入企業の7割はIT企業ではありません。

Trello

Trello」は、アトラシアン社によって提供されています。最もシンプルなプランは無料で使えます。

またアトラシアン社は、TrelloでOKRを管理する際に役立つボードも用意しています。ボードは以下のリンクからご覧になってください。

【参照】Trello

アプリでも、ドラックアンドドロップの直感的な操作でタスクを管理できます。

自社に合ったアプリでスムーズなOKR管理を!

この記事では、 OKR管理ができるアプリをご紹介しました。一口にOKR管理アプリと言っても、できることや操作性はアプリによって違います。

まずは気になるアプリの無料トライアルやデモを通して、使いごごちを確かめてみてはいかがでしょうか。

OKRツールの導入を検討している方にはResilyがおすすめ

Resily」は国内ツールで唯一OKRに特化したものです。ドラッグ&ドロップでOKRツリーの作成ができ、進捗状況の更新リマインドやチャットツールへの通知などOKRを効率的に運用するための機能が充実。

スプレッドシートやExcelなどでOKRを管理しているけど不便さを感じている、もっと効率的に運用したい、というお悩みをズバリ解決してくれるツールになっています。

他のツールとの違いはOKR特化でOKR関連の機能が充実している点です。タレントマネジメントや人事評価の機能がメインのツールはOKR管理はオプション機能のため、OKRでマネジメントを革新したい!という方には物足りないと感じてしまうかもしれません。

チームや組織のマネジメントの中心にOKRを置きたい、浸透させたいという方にはResilyがおすすめです。

ResilyはSansan株式会社やみんなの銀行など全社的にOKR導入に取り組んでいる企業を中心に170社以上の導入実績があります。

Resilyを使って作成したOKRツリー

Resilyは20日間無料でツールのすべての機能を試すことができます。クレジットカード登録や商談なしで試すことができるのでまずは使ってみましょう。サンプルOKRが最初から入っているため、これからOKRを始めたいという方でも利用イメージがつかめるようになっています。

また無料アカウント開設された方には無料で30分間の面談も行っています。今行っているOKRの診断やResilyの活用方法などお気軽にご相談いただけます。

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