• OKRとは

公開:2019.07.22 07:30 | 更新: 2021.05.14 05:46

おすすめのOKR管理ツール12選

この記事では、おすすめのOKR管理ツールをいくつかの種類に分けてご紹介します。
OKR管理ツールを導入すべきか、またどの管理ツールを使うべきか、悩んでいるあなたにおすすめです。

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OKRとは?

OKRとはObjective and Key Resultの略称で人材管理・目標管理システムの事です。会社、部門、個人といった階層ごとにO(意義・ビジョン・戦略)を設定してから、Oを達成するための具体的なKR(KPI やビジョン達成の鍵となる成果)を決定し、階層ごとのOKRを全社で有機的に連携する管理手法です。OKRを導入することにより組織の目標と自分の仕事のつながりが明確化されるので、組織として一体感が醸成されて、効率的に働けるようになります。

そして目標が明確化されると従業員のエンゲージメントは高まり、業務に対してより情熱的に取り組むことが出来ます。さらにOKRは全員で共有されるため、自然と社内のコミュニケーションも増え、統一感のある企業へと成長していきます。

OKRを導入することで出てくる課題

OKRは一見単純な構造に見えますが、安易に導入すると様々な課題に直面します。どのような課題が出てくるか実際に例を見ながら学んでいきましょう。

課題1:OKRが現場に浸透しない

OKRは目標管理システムですが、従来の上から現場に対しての目標を設定するといったトップダウン式のものとは違います。時間をかけて会社全体、チーム、個人のOKRをそれぞれすり合わせて作っていくボトムアップ式の目標管理システムです。個人の目標は個人で作るという創造的な目標設定という側面があるので、従業員のモチベーションを高めることができるのです。

しかし、「OKRを自社にも導入しよう!」と独断的に導入しようとすると高い確率で失敗することでしょう。まずは現場が「OKRを導入して、どんな課題を解決したいのか」を理解させる必要があります。でなければ、現場までOKRの意義とトップの意思が浸透せず、結果として惰性でOKRを続けることとなり、従業員のエンゲージメントは低下していくことでしょう。

課題2:設定したOKRを見る習慣がうまれない

どんなに良い目標を設定しても、理由がないところに人は動きません。なぜ自分はこの業務をしているのか、この目標を達成すると会社にとってどういう良いことがあるのか、常にこの2つを理解できている状態でないと、OKRは機能しないのです。そのため、OKRにおいて、情報の可視化は不可欠と言っても過言ではありません。

各部署、各個人がそれぞれ何をやっていて、達成度はどれくらいかというのを常に透明化されている状態が好ましいです。しかしその状態を常に社内全体でアップデート、共有することは難しいと言えるでしょう。また、規模の大きい会社であれば尚更、新しい枠組みを作り、管理することは大変です。

課題3:OKR実行の工数管理

OKRは工数のかかる目標管理手法です。目標設定から達成までのタームが四半期ごとの短いスパンでサイクルしていくので、こまめなフィードバックが必要とされるからです。

実際に導入されている企業を例に取ってみると、メンバーの進捗や行動を把握するための週次のウィンセッションを行ったり、個人の目標設定や達成を振り返る1on1を実施する企業もあります。

また、導入初期の企業であれば別途OKRのトレーニングや勉強会を開くことも必要になるでしょう。そうすると、自ずとOKRにかける工数が増えることになり、業務への支障も出てくる可能性があります。この課題はしばしばOKR導入の失敗につながる問題でもあるため、工数負担を減らすために早い段階で施策を打たなければなりません。

OKR管理ツールで課題を解決する

これらの課題を解決するために有効なのはOKR管理ツールを使うことです。こうしたツールは国内だけではなく国外のプロダクトもあり、それぞれ特徴があります。まずは、OKRを導入した際にどのような課題が出てくるかを仮説ベースで出すことや、現在OKRを実践していて課題があるのであれば、どのツールで解決できるのかをよく吟味してから使う必要があります。

また、OKR管理ツールを導入する前に、もう1つ考えるべきことがあります。それは、そもそもOKR管理ツールを使うべきかどうか、ということです。確かにツールを使えば、OKR管理が楽になることもあります。しかしツールはあくまで手段であり、目的ではありません。規模の小さい会社であればツールを使わずとも紙やホワイトボード、エクセルで簡単に管理できるかもしれません。そういった点も考慮する必要があるでしょう。

国内のOKR管理ツール4選

日本の企業が作成したOKR管理ツールは、日本語で管理できるのが特徴です。

Resily

Resily」はOKR管理の中でも、コミュニケーションの効率化を特に重視しているOKR管理ツールです。加えて部門やチームが掲げる目標が事業の成長につながるかを、Resilyがチェックしてくれる機能も。Resilyは日本経済新聞社やSansan株式会社などが導入しています。1番の特徴として、全体の活動の方針と、進捗、ムードをツリー状のマップにし、ひと目で可視化できます。それを社内の情報プラットフォームとして活用し、個々人に適切なフィードバックを行うことができるようになります、

また、コンサルティングも提供しているため、OKRを堅実に運用したい企業におすすめです。

メリット

  • ツリー構造で社内の情報をマッピングできる。
  • 社内の情報プラットフォームをひと目で可視化。
  • コンサルティングで着実に運用を進められる。

こんな企業にはオススメ

  • 社内のコミュニケーションを増やしたい。
  • コンサルティングを受けながら堅実に運用したい。
  • ツリー構造で情報を一元化したい。

HRBrain

HRBrain」は人事評価クラウドソフトです。CiberAgentやYahoo!JAPANにも導入されているOKR管理ツールです。OKRだけでなく、MBOやタレントマネジメント、1on1にも対応していることが特徴。それにもかかわらず、シンプルで使いやすいという利点があります。機能としては、各社員のプロフィールを作成し人材データを一元管理、人事評価のプロセスの透明化、組織のツリー構造化ができます。14日間の無料トライアルを利用できます。

メリット

  • OKR専用のテンプレートが完備されている。
  • テンプレートを自社に合わせてカスタマイズも可能。
  • 面談の記録、振り返りがしやすい。

こんな企業にはオススメ

  • OKR以外の目標管理手法も運用している。
  • 人材配置にも力を入れたい。
  • データを整理してシンプルに管理したい。

goalous

goalous」はSNS型目標管理ツールでFacebookやTwitterのように、写真を添付して進捗を共有できます。そして他の従業員の投稿に対して「いいね!」をすることも可能。自分以外のメンバーが進めてるタスクやプロジェクトが分かると相互理解が深められ、結果チーム力向上に寄与します。まずは15日間の無料トライアルを利用できます。

メリット

  • アクション、進捗を写真でリアルタイムに共有
  • 投稿に対して「いいね!」やコメントができるのでモチベーションUPにつながる
  • テレワーク中のホウレンソウの促進

こんな企業にはオススメ

  • 従業員の在宅勤務が増え、進捗状況が見えない。
  • テレワークでメンバー間のコミュニケーションが減った。
  • もっとカジュアルにホウレンソウを行いたい。

カオナビ

カオナビ」は人材マネジメントに特化した管理ツールです。他のツールと同じ様に、人材データを一元管理できることはもちろん、評価履歴や性格診断、キャリアプランなどを一括管理できます。導入企業は、みずほフィナンシャルグループや吉野家ホールディングスグループなど。導入後はサポートに加えて、他社の事例を学べるセミナーにも参加できます。

メリット

  • 標準機能にある社員アンケートで「本音」を吸い取りエンゲージメント向上できる。
  • 社員のコンディションをデータで見える化、適切なフォローへ繋げられる。
  • 人材配置のバランス図の作成が可能。適材適所を実現。

こんな企業にはオススメ

  • 社員の状況、本音を汲み取りたい
  • 導入後のサポートも手厚く受けたい

無料で使えるOKR管理ツール3選

OKR管理ツールの中には、無料で使えるものもあります。OKR管理ツールの入り口として、まずはこれらの利用を検討するのがよいでしょう。

Googleスプレッドシート

Googleスプレッドシート」では、表形式でOKRを管理できます。データはクラウドで保存されるため、共有の手間がかかりません。とはいえOKR専用ではないので、できることは多くはありません。エクセルやスプレッドシートを普段から使っている企業におすすめです。

また、GoogleがGoogle re:WorkでチームOKRのスコアカードをスプレッドシートで提供しているので、ダウンロードしてすぐに活用できます。

このスプレッドシートはGoogle re:Workの利用規約に基づいて、非営利目的に利用できます。

【参照】OKR スプレッドシート - Google スプレッドシート

ただしこれだけ見てもどう使えばよいか分からないかと思いますので、下記のガイドと合わせてチェックしましょう。

【参照】Google re:Work - ガイド: OKRを設定する

メリット

  • 無料で使える。
  • クラウド上にデータを保存でき、共有が簡単。
  • ツリー構造可もできるので、情報の可視化がしやすい。

こんな企業にはオススメ

  • OKRは理解している。
  • とりあえず無料でツールを試したい。
  • 個々の業務、情報を透明化したい。

Weekdone

3名までなら無料で利用できるツールが「Weekdone」です。4名以上でも、15日間のトライアルにはお金はかかりません。Weekdoneを使えば、OKRを四半期、週次で管理できます。またOKRの進捗をチャートで見ることができるので、進捗把握にかかる時間が短くなります。

メリット

  • OKRを四半期、週次で管理できる。
  • 進捗をチャートで可視化。
  • プロによるOKRコーチングとチームトレーニングがある。

こんな企業にはオススメ

  • 全社員にOKR教育をして浸透させたい。
  • Slack, Google Tasksと連携したい。
  • 英語に強い企業(ツールがすべて英語なため)

corvisio

corvisio」は、カリフォルニア州にあるソフトウェア会社が提供しているOKR管理ツールです。OKR管理のワークフローを自動化できるため、導入から運用までの手間と工数の削減することが出来ます。具体的にできる機能として、タスクの優先順位割当、進行状況の可視化、タスクの状況のデータを自動生成できます。管理の大部分を自動化することで人的エラーを最小限に減らし円滑な運用を期待できるのがcorvisioの魅力と言えるでしょう。

3人まで無料で、基本的なOKRと顧客管理機能を使えます。従業員が4名以上の会社に対しては、ユーザー数や機能によって異なるプランを3つ用意。30名までなら30日間の無料トライアルを体験できます。

メリット

  • タスクの優先順位を割り当て視覚化できる。
  • 進行状況を一覧で把握できる。
  • 管理ワークフローが自動化されているので人的エラーが少ない。

こんな企業にはオススメ

  • 規模の大きい会社でOKRの管理工数を減らしたい。
  • 現状、従業員のタスク管理に時間がかかっている。
  • 社内の情報・業務を透明化したい。

海外のOKR管理ツール5選

OKRはアメリカの企業から始まったものということもあり、OKR管理ツールも海外のものが主流です。その中でもオススメの5つを紹介します。

monday.com

monday.com」を使えば、各従業員のスケジュールや作業量が一目でわかります。またカスタマイズできるのが大きな特徴です。またOKR管理に加えて自社内の従業員だけでなく、クライアントもゲストとして利用することが可能。プロジェクトの進捗管理が楽になります。HuluやAdobeも導入している管理ツールです。2週間の無料トライアルが可能。

メリット

  • 従業員の仕事を可視化。
  • OKR管理ボードからObjectiveとKey Resultsの「達成」「未達成」を色分けできる。
  • 未達成の場合、未達理由・改善点を書き込んで把握できる。

こんな企業にはオススメ

  • チーム、メンバーの目標と進捗を一覧で確認したい。
  • OKR以外にもタスク管理ツールとして今後活用したい。
  • 詳しい活用の方法は以下のmonday.comの記事から確認できます。

Googleの目標管理方法「OKR」にもmonday.com

BetterWorks

BetterWorks」は、カリフォルニアに本社を置く企業が提供している、目標管理プラットフォームです。OKR、1 on 1 meeting、従業員同士のフィードバックの3つを一括して管理できます。また、進捗状況を見て問題がある場合はBetterWorks上でマネージャーとチャット形式、もしくは1on1ミーティングを開くことができ、迅速に問題解決に進めます。

メリット

  • マネージャーから迅速なアドバイスを受けれるシステム。
  • 1on1のスケジュール調整が簡単になり、目標達成に向けてPDCAサイクルを早く回せる。

こんな企業にはオススメ

  • 従業員規模が大きく、目標とタスクの管理に困っている。
  • 現状、未達成の従業員に対してのフォローが遅滞してしまっている。
  • 定期的にフィードバックのセッションが開けていない。

Perdoo

Perdoo」はシンプルであることが特徴のOKR管理ツールです。Airbnbなどが導入しています。どのOKRの進捗がよくないか、がわかるのが特徴です。規模が小さい会社は、導入を検討してみるとよいでしょう。Perdooは、公式サイトからデモの申請ができます。

メリット

  • KPIとOKRを組み合わせられる。
  • 進歩状況をパーセンテージとグラフで見れる。
  • 重要な指標と取り組むべきことが一覧で把握できるので週次のチェックインが短縮できる。

こんな企業にはオススメ

  • 毎週のチェックインミーティングに時間がかかっている。
  • 従業員の規模が小さい。

7Geese

7Geese」はOKR管理に加えて、人材分析も可能なのが特徴です。成長の機会を探している従業員や積極的にチームを成長させようとしているマネージャーは誰か、などがわかります。また従業員が相互に評価できる、360度フィードバックの機能も備えているのが特徴です。

メリット

  • 360度フィードバックで周囲の評価を受けて従業員のエンゲージメント向上
  • 1on1のスケジューリングが簡単にでき、アドバイスをすぐに受けれる

こんな企業にはオススメ

  • 360度フィードバックに評価方法を切り替えたい。
  • OKR導入後、積極的に1on1を行っていきたい。

Atiim

Atiim」には、チェックインやフィードバックを助ける機能がついています。「見える化」されたダッシュボードが表示されるため、OKRの進捗把握に時間がかかりません。またアプリを使えば、リアルタイムでOKRの進捗を更新することも可能です。

メリット

  • 一つの画面でOKRの設定からレビューまでを完結できる。

こんな企業にはオススメ

  • 今まで進捗把握に時間がかかり、通常業務に支障をきたしていた。

実際に体験して自社に合ったOKR管理ツールを!

この記事では、おすすめOKR管理ツールをご紹介しました。会社によって最適なOKR管理ツールは異なります。したがってなるべく実際に体験してみて、自社に合ったOKR管理ツールを見つけるのが重要です。
まずは上で紹介したOKR管理ツールの中から、「これは!」と思うものをいくつかピックアップしてみてはいかがでしょうか。

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OKRツールとコーチングで本格導入するならResily

Resily」は目標の共有・進捗管理、アクションプランの作成などOKRに必要なコミュニケーションを効率的にするコラボレーションツールです。

世界的スタンダードになりつつあるOKRを、日本でも導入を進めるべく立ち上げられました。ツールの提供だけでなく、OKR専門のコンサルティング(コーチング)も行っており、現在大手企業も含め140社以上に導入されています。

OKRの導入を検討中であれば、ぜひ一度お問い合わせください。

お役立ち資料

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