• OKRとは

公開:2021.08.01 10:03 | 更新: 2021.12.02 12:35

OKRの作り方&立て方4ステップ!導入と運用を成功させる5つのポイント

「OKRはどう作ったらいいのだろう。気をつけるポイントには何があるのかな」と思っている方。

この記事では、OKRの作り方をステップごとにご紹介します。まずはこの記事を読んで、OKR設定の流れをおおまかに理解しましょう。

日本企業の人事評価制度にOKRを取り入れる具体的なノOKRの基本知識と日本企業が導入を成功させるためのヒントについて、国内140社にOKRを導入したResilyのコンサルタントが詳しくご紹介します。

目次
1. そもそもOKRとは?
2. ステップ1:会社のミッションとビジョンをはっきりさせる
3. ステップ2:会社のOKRを立てる
4. ステップ3:チームのOKRを立てる
5. ステップ4:個人OKRを立てる
6. 導入と運用を成功させる5つのポイント
7. OKRを体系立てて設定して効果的な運用を!

そもそもOKRとは?

OKRとはObjective and Key Resultの略称で人材管理・目標管理システムの事です。会社、部門、個人といった階層ごとにO(意義・ビジョン・戦略)を設定してから、Oを達成するための具体的なKR(KPI やビジョン達成の鍵となる成果)を決定し、階層ごとのOKRを全社で有機的に連携する管理手法です。

OKRを導入することによりミッション・ビジョンとして掲げられた組織の目標と自分の仕事のつながりが明確化されます。

組織として一体感が醸成されて、効率的に働けるようになります。

目標が明確化されると従業員のモチベーションが高まり、業務に対してより情熱的に取り組むことが出来ます。OKRは全員で共有されるため、自然とチームを超えた社内でのコミュニケーションも増え、統一感のある企業へと成長していきます。

より詳しくOKRについて学びたい方向けのまとめ記事も掲載しています。書籍やメディアなどでもあまり取り上げられていない人事評価制度との連携方法や、具体的な導入・運用のノウハウを掲載しています。

OKRとは?Google採用の目標管理フレームワークを導入事例を交えて紹介。KPIやMBOとの違いも解説

ステップ1:会社のミッションとビジョンをはっきりさせる

まずOKRそのものを決める前に会社のミッションやビジョンを改めて設定しましょう。

ミッションとは、会社が社会に対して果たしたい使命や会社の存在意義です。一方でビジョンとは、将来在りたい会社の姿を意味します。

OKRはこれらミッションとビジョンに基づいて立てられる必要があります。

ステップ2:会社のOKRを立てる

ミッションとビジョンに基づいて、会社全体の四半期のOKRを決めます。

目標の適切な数は3~5個が良いでしょう。多すぎるとそれぞれの目標を追いきれないためです。また成果指標もそれぞれの目標に対して3個に絞って設定するのがおすすめです。

トップとボトム双方から決める

経営陣と個々の従業員、2つの視点から全体のOKRを考えることでよりよいOKRを生み出せます。

また社内全体を巻き込んでOKRを設定することでトップとボトムの双方がそれぞれ立てたOKRに納得しやすくなります。

ステップ3:チームのOKRを立てる

会社全体のOKRに基づいて、各チームごとにOKRを設定します。

ただ「基づいて」といっても、会社のOKR全てに対応する必要はありません。チームが達成に役立てそうなOKRをいくつか選択するとよいでしょう。

他チームとの関係性を理解しておく

チームが設定するOKRの中には、他チームの協力が必要不可欠なものもあります。

もちろんそのような場合には協力してほしいチームと相談しながらOKRを設定しなくてはなりません。

シートなどにまとめるなどして、自分たちのチームと他チームのOKRの関係を「見える化」しておくことが大切です。

ステップ4:個人OKRを立てる

チームのOKRを元に個人のOKRを設定します。直属の上司やメンバーと相談しながら、OKRを設定しましょう。

チームOKRと同様に、他人の協力が必要なときは設定時に相談しておくのがおすすめです。

OKRの立て方のミーティング

OKRの立て方についてお悩みの方のために、Resilyが導入時に実践しているOKRのチェックポイントを公開しています。

ここで紹介しているチェックポイントで確認しながらOKRを作成すると、自然とよいOKRになるのでぜひダウンロードしてみてください。

OKR運用にあたって最初に行うObjectiveとKey Resultの設計方法について書かれた資料を無料でダウンロードできます。140社にOKRを導入したResilyだからできるアドバイスも盛り込んでいます。ぜひご活用ください。

導入と運用を成功させる5つのポイント

OKRは、あらゆる会社を全自動で成功に導いてくれる万能ツールではありません。OKRで成功を収めるためには、押さえておくべきポイントがあります。

導入する目的をはっきりさせてから導入する

まず何のためにOKRを導入するのかを、社内で共有しましょう。OKRを導入する理由を考えることで、OKRを導入そのものが目的化するのを防げます。

加えて導入する目的は、OKRを実際に体験した後、OKRを使い続けるかどうかの判断基準にもなります。

目的が達成されたかどうかが、OKRが自社に合うかどうかの判断基準になるためです。

OKRの達成度と人事評価を直結させない

MBOでは、従業員が立てた目標と評価は連動しているのが当たり前です。しかしOKRにおいてはこれらは直結させてはいけません。

というのも達成度が評価に大きく影響してしまうと、従業員が無難で達成しやすい、つまり大胆でないOKRを設定してしまうためです。

OKRを導入した場合、人事評価はOKR達成に向けてやったことやOKRを経ての成長など、他の観点から行うのがおすすめです。

コミュニケーションを透明化させる

透明なコミュニケーション、つまりオープンな情報交換はOKRにおいて重要な要素の1つです。

例えば前述のように、チームや個人のOKRを設定するためには他チームと相談しなくてはなりません。またOKRを実際に運用するときも、コミュニケーションによってノウハウを共有することが従業員の成長につながります。

シートやツールでOKRを管理する

OKR管理そのものは仕事ではありません。

時間を割きすぎて本業に支障が生じるのであれば本末転倒です。

シートやツールによってOKRを効率的に管理しましょう。

例えば従業員が少なければ、無料で使えるGoogle スプレッドシートがおすすめ。一方で従業員が多くシートでは把握しきれない場合には、ResilyなどOKR管理に特化したツールを検討しましょう。

OKR管理ツールについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。

おすすめのOKR管理ツール12選

OKRを習慣化させる

あらゆる目標において言えることですが、目標は立てただけでは意味がありません。目標達成につながる行動を日常的にとることこそが重要です。

OKRを習慣化させるためには、週次のチェックインやウィンセッション、定期的な1on1ミーティングなどを取り入れるとよいでしょう。

OKRの作り方の画像

OKRを体系立てて設定して効果的な運用を!

この記事では、OKRの作り方と導入、運用時のポイントを紹介しました。OKRの効力を発揮させるには、体系立った、つまり個人の業務が全体の目標達成につながるOKRを設定することが重要です。

まずはOKRを決めるために、元となるミッションやビジョンを改めて共有しましょう。

この資料の内容

  •  OKRとは?
  •  正しい目標設定のやり方
  •  適切な会議体の設計方法
  •  OKRを導入するフロー
  •  よくある4つの問題と解決策
  •  導入事例

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