目標管理シートの書き方は?|事務職、営業職など職種別の例文も紹介

更新日: 2022年11月22日

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組織や個人の目標管理するにあたって、「目標管理がうまくいかない」「最適な目標を考えるのが難しい」といったお悩みはありませんでしょうか。

目標は具体的である方が望ましいですが、ポジションによっては具体的な目標を立てにくいという場合もあるかと思います。組織によって目標は異なりますが、職種に応じて参考になる例文があれば目標も考えやすくなるはずです。

今回は職種別で参考になる目標管理シート記入例をご紹介いたします。また、記入の失敗例もまとめていますので、合わせて参考にしてみてください!

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目標管理シートの書き方

目標管理シートを書く際はまず自身が抱えている課題点を書き出していきましょう。その課題点が個人のものなのか組織や仕組みに関するものなのかを整理して、具体的な目標を策定していきます。

この際に設定する目標は、金額やパーセンテージなどの数値を用いて出来るだけ客観的で具体的なものにしましょう。また、その目標を達成するために取り組む具体的なアクションも合わせて策定します。

目標管理シートのテンプレート

目標管理シートは作成する人や組織によってフォーマットはさまざまです。作成する形式はExcelでも紙でも、WEB上の専用ツールでも何でも構いませんが、抑えておくべき基本的な項目があります。以下に記載する6つの項目を含めて、自身に合った目標管理シートを作成してみましょう。

目標管理シートの基本項目

目標項目:何を目標としているのかを具体的に記載します。数値を用いて設定すると効果的です。

評価基準:設定した目標をどのあたりまで達成を目指すのか記載します。数値目標が設定してある場合は、その内何割以上を達成とするのか明確にしておきましょう。

達成期限:設定した目標をいつまでに達成するのか記載します。長すぎたり短すぎたりしないよう、適切な期限を設けましょう。

達成のための計画:設定した目標をどのように達成していくのか、具体的なアクションを記載します。こちらも数値を用いると効果的です。

結果:設定した目標が現在どのレベルに達しているのか、設定した達成基準をもとに進捗状況を記載します。

振り返り:結果に対しての自己評価及び上司からのフィードバックを記載します。次のアクションに繋がるような具体的な振り返りにしましょう。

目標管理シートの失敗例

基本的な項目を抑えておけば目標管理シートは作成できますが、時にはあまり効果が出ないような失敗するシートになる場合もあります。失敗から学ぶことで目標達成効果の高いシートになるはずです。こちらでは目標管理シートでやってしまいがちな3つの失敗例を紹介いたします。

目標が多すぎる

目標管理シートに記載する目標は多くしすぎると、それぞれが中途半端になってしまったり管理が煩雑になってしまったりするので、設定した目標をどれも達成できないということもあります。あくまで目安ですが、記載する目標は3つまでに抑えるようにしましょう。もしどうしても3つ以上目標がある場合は、優先順位をつけて期間を分けて段階的に取り組むことをおすすめします。目標管理シートを運用し始めたばかりであれば、まずは1つの目標に絞って取り組むのが良いでしょう。

目標達成に対する責任能力が低い

たとえいい目標が設定できたとしても、取り組む本人の目標に対する責任能力が低いと達成できる可能性は低くなってしまいます。個人が主体的にやりたいと思える目標であることが大前提です。そのためには組織目標と個人目標が結びついており、目標達成に向けて取り組んでいることが組織に貢献しているという実感が得られる必要があります。また、目標達成に応じた適切な役割が与えられていることもポイントになるでしょう。

小目標が設定されていない

目標管理シートに記載した目標を「大目標」とすると、その達成に向けた具体的なプランやアクションにあたる「小目標」が設定されていないと目標達成は難しいです。いい目標が設定されており、取り組む意欲があったとしても具体的な行動に移せなければ意味がありません。大目標に対してどのように取り組めば達成できそうか、目標設定の段階から検討し計画に落とし込みましょう。こちらの小目標に関しては1つの大目標に対して複数個記載しておきます。

職種別の目標管理シート記入例

目標管理シートは基本項目は変わりませんが、職種によって書き方を変えるのが良いでしょう。職種によっては具体的な数値を設定しづらいこともあるので、適切な目標を設定するには工夫が必要です。こちらでは、職種別で8つの目標管理シートの記入例をご紹介いたします。自身の職種を参考に効果の高い目標管理シートを作成してみましょう。

営業職

営業職はさまざまな職種の中でも、具体的な数値を目標として設定しやすいのが特徴です。与えられた販売予算や受注件数などの数値を目標にするのが良いでしょう。また、それを達成するための行動計画もクライアントへの訪問件数やテレアポの件数など、細かく数値で設定することができます。

例えば以下のような目標を設定してみましょう。

  • リピート契約を10件、総額1,000万円を受注する
  • 見込み顧客を月に20件訪問し、新規顧客獲得を20件増やす。

事務職

営業職と共に仕事をすることが多い事務職ですが、目標に関しては数値で設定することが難しく定性的なものになる傾向があります。主に日々の業務オペレーションの改善を目標として置くのが良いでしょう。その中でも改善率やツール導入の進捗などを数値で確認することをおすすめします。

例えば以下のような目標を設定してみましょう。

  • 毎週の発注業務で必ずダブルチェックを行うことで、ミスをゼロにする。
  • 半期に一度業務マニュアルをチーム全員で見直し、時間あたりの作業効率を30%以上向上させる。

バックオフィス職

会社全体の業務に関わるバックオフィス職ですが、業務が直接的に会社の業績に繋がりづらいため具体的な目標が立てにくいイメージを持たれがちです。こちらも事務職と同様、業務改善やそのためのシステム導入・制度改正などがメインの役割になるため、社内の満足度や作業効率の向上率などを目標に置くと良いでしょう。その際、「何をもって改善とするか」を明確にしておくことがポイントです。

例えば以下のような目標を設定してみましょう。

  • 勤怠管理システムを見直すことによって、残業代の支払い漏れを0にする。
  • 人事考課制度へのアンケートを行い、システムへの満足度を30%向上する。

企画・マーケティング職

企画・マーケティング職の場合は、企画した商品やサービスがどれだけ売れたか、どれだけ問い合わせがあったかなど具体的な目標に落とし込みやすいと言えるでしょう。また、個人の目標であればアイデア数やアイデアの採用率など細かく数値として設定することもできます。その際はただ数値を達成するだけでは成果に繋がりづらいので、小目標の先の大目標を意識することがポイントです。

例えば以下のような目標を設定してみましょう。

  • 毎日10回、自社のイベントやニュース、役立つトピックスなど最新情報を発信する
  • リスティング広告を出稿し、3カ月間のLP経由での注文を110%達成する

サービス職

サービス職に関しても、商品の売り上げや金額、来店数など具体的な数値目標を置きやすい職種だと言えます。数値の状況が毎日リアルタイムで把握できるのが特徴です。また、顧客満足度やクレーム件数などを指標に目標を策定することもできるため、自身の店舗では何が課題点なのかを見極め、適切な目標を設定することがポイントになります。

例えば以下のような目標を設定してみましょう。

  • 1勤務あたり20人接客し、個人売上を20%向上する。
  • 他店で商品レイアウトの研修をして店舗に反映し、今期の店舗の売上を50%アップさせる。

クリエイティブ職

クリエイティブ職は直接的な売上などを目標として置くのは難しいですが、プロジェクト内での貢献度や制作における時間あたりの作業効率など数値目標を設定することができます。貢献度はプロジェクトごとに関わった職種に応じて、粗利を配分するなど評価制度も合わせて整備されているとより目標達成効果が高まります。

例えば以下のような目標を設定してみましょう。

  • 校正マニュアルや原稿チェックリストの作成し、原稿の不備によるクレーム件数をゼロに抑える
  • 参考作品を10点分析して内容をブラッシュアップし、売上を前回より30%向上する。

エンジニア職

エンジニア職は数値での具体的な目標設定は難しいですが、スキルや資格の習得や外注先の見直しによるコスト是正などをわかりやすい目標として置くことができます。数値目標として納期を設定することもできますが、その際は「どうにか間に合わせる」のではなく達成に向けた具体的な行動計画が伴っているのがポイントです。

例えば以下のような目標を設定してみましょう。

  • オンライン授業を毎日受講することで、Pythonのプログラミング言語をマスターする。
  • モックアップを改善することで、予定している納期を2週間短縮する。

管理職

管理職は個人の目標としては事業計画に直結する全体売上などを数値目標として置くことが多いです。加えて大きな役割として組織のメンバーの目標達成のための管理もあるため、組織の方針や理念をメンバーにどう伝え、どうメンバーを動かしていくかを具体的な目標として設定していくことが重要です。

例えば以下のような目標を設定してみましょう。

  • 担当部門の粗利目標4,000万円を達成する。
  • 週1の定例ミーティングを行うことで、チーム目標の達成率を30%向上する。

目標管理シートを効果的に活用しよう

目標管理シートの基本的な構成と効果的なシートにするためのポイントはお分かり頂けたかと思います。

重要なのは自身の役割やチームの現状に応じた適切な目標管理シートを作成し、効果的に活用していくことです。そのためにはただシートを作成するだけでなく、チーム内でコミュニケーションを取りながら改善していく必要があるでしょう。

コミュニケーションを通じて、メンバーの意欲向上や能力開発にも繋がります。

こちらで紹介した例文を参考にしながら、まずは自身に合った目標管理シートを作成してみてください。

自社に合ったツールでスムーズな目標管理を!

この記事では目標の立て方について解説しました。

仕事での目標管理は非常に重要です。最近ではGoogleやFacebookが採用している目標管理フレームワーク「OKR」を導入する企業が増えてきており、目標管理が注目されています。

  • 目標管理が思うように成果につながっていない
  • 今の目標管理に不満がある
  • テレワークでほかの人の目標が気になる
  • 会社の目標がわからない

こんな課題を感じているのであれば、ぜひ一度目標管理ツールをご検討ください。

目標管理を劇的に効率化するResily

Resily」は目標の共有・進捗管理、アクションプランの作成など目標管理に必要なコミュニケーションを効率的にするコラボレーションツールです。

世界的スタンダードになりつつある目標管理フレームワークOKRを、日本でも導入を進めるべく立ち上げられました。ツールの提供だけでなく、OKR専門のコンサルティング(コーチング)も行っており、現在大手企業も含め170社以上に導入されています。

目標管理の効率化、OKRの導入を検討中であれば、ぜひ一度ご覧ください。

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目標管理シートに関するよくある質問

目標管理シート記入例にはどんなものがありますか?
例えば営業職でいうと、「リピート契約を10件、総額1,000万円を受注する」といった例が挙げられます。具体的な数値を目標として販売予算や受注件数などの数値を目標にするのがベストでしょう。

目標管理シートの書き方でおすすめはありますか?
より定量的に書くのがおすすめです。「いつまでに・どのくらい」といった部分を意識するようにしましょう。営業職の場合、「○月までに現状の売上を□円→▲円にする」といったように、より定量的でかつ具体的に書くことで、適切な目標管理が可能となります。詳しくは記事内でも解説しておりますので、ぜひご覧ください。

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