2022.3.23
ビジネスをスムーズに進めるには、目標を定めて一丸となって取り組まなければなりません。しかし、目標管理を手動で行うと多大な手間が掛かってしまいます。
全体の目標管理を効率化したいなら、目標管理ツールを導入しましょう。これまで手動で行っていた目標管理を自動化するだけで、大幅に効率化できます。この面で課題を抱えている方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事では、目標管理ツールの概要とオススメのツールをご紹介しますので、どのように活用すればよいのかイメージできるでしょう。
使いやすく効率的な目標管理ツールをお探しの方は、ぜひResilyの利用をご検討ください。Resilyについては以下からお問い合わせいただけます。
目標管理DX(デジタルトランスフォーメーション)による業務効率化の取り組みとしてOKRツールが選ばれる理由をまとめました。目標管理や評価制度に課題感をお持ちの方なら、この資料が必ず役に立ちます。
目標管理ツールとは、ビジネスを進めるときにチーム・個人の目標を定め、その進捗状況を管理するのに用いるICT(Information and Communication Technology)ツールです。定めた目標を可視化し、達成状況を逐一確認できるようになります。
社員にとっては達成しなければならない目標が明らかになり、より効率的にビジネスを進められる効果があります。管理者にとっては進捗状況を明確にし、マネジメントしやすくなるでしょう。
目標管理ツールを使うメリットはさまざまなので、マネジメントの一環として目標管理を導入しようと考えている方は、ぜひ導入を検討ください。
後ほど、目標管理ツールのメリットやツール選定時のポイントを詳しく紹介します。自社の用途にマッチした製品を選ぶためにも、あわせて参考にしましょう。
※ICT: 情報通信技術の総称
目標管理を行う具体的なフレームワークには、以下の3種類があります。それぞれ異なるフレームワークで、考え方や適用する範囲に差があります。自社で想定している目標管理方法に適したものを選ぶことで、業務効率化につなげられるでしょう。
ここからは、それぞれのフレームワークについて詳しく紹介します。
OKR(Objectives and Key Results)とは、あらかじめ定めた目標と出した主要な成果によって効果を測定し、全社的に一丸となって目標達成を目指すフレームワークです。このフレームワークを活用するには、以下のポイントを押さえておく必要があります。
1つの目標に対して数個の指標を用意し、結果が一定の水準に達していれば達成と判断します。
数ヶ月のサイクルで回していくフレームワークなので、実態にあわせて調整しやすいのがメリットです。状況が急速に変化した場合でも、目標をスムーズに調整してビジネスを進められます。
OKRについては以下のコラムでも詳しく解説しているので、あわせてご参考ください。
OKRとは?Google採用の目標管理フレームワークを導入事例を交えて紹介。KPIやMBOとの違いも解説
一般的に「目標管理」と呼ばれるのがMBO(Management By Objective)です。MBOを実施する主な目的はビジネスにおける目標を管理することではなく、「目標を通してチームをマネジメントすること」です。
前述したOKRでは全社的な目標を定めますが、MBOで定める目標は個人もしくはチーム内など、狭い範囲にしか共有しません。
OKRでは達成レベルが一定水準に達していれば達成と判断しますが、MBOでは100%達成することが求められるのも大きな違いです。目標の設定から効果測定までのサイクルも非常に長いため、業務効率や労働生産性の向上を目的としているならOKRのほうが向いています。
MBOについては以下のコラムでも紹介しているので、興味がある方はあわせてご確認ください。
目標管理(MBO)とは?メリットやデメリット、運用の流れを紹介します。
KPI(Key Performance Indicator)は、中間目標として機能する指標です。あらかじめ定めた最終目標を達成する過程に複数のKPIを設定し、効果を定量的に測定することで達成度合いをチェックします。
KPIと似た用語にKGI(Key Goal Indicator)があります。こちらは達成すべき最終目標を表した指標です。KGIは最終目標の達成状況を測定する指標、KPIは中間目標の達成状況を測定する指標と覚えておきましょう。
一例として、小売業で例えると以下のようにイメージできます。
KGI | ・出すべき年間の営業利益 |
KPI | ・店舗ごとの売上目標・月ごとの売上目標・新規出店数の目標 |
KGIを達成するために、複数のKPIを設定すると考えましょう。
「目標管理ツールを開発・導入する」と聞くと、非常に難しいと感じる方もいるのではないでしょうか?専門のツールを導入するとなると、コストや手間がかかるものです。中には、無料で目標管理ツールを作成できないか考えている方もいるでしょう。
目標管理自体は、ExcelやGoogle スプレッドシートを使用して行うことも可能です。しかし、この方法には多くのデメリットがあります。主なデメリットは以下の通りです。
作成・運用・管理に膨大な手間がかかることを考えると、コストがかかっても有料の目標管理ツールを使用したほうがよいでしょう。有料の目標管理ツールなら必要な機能がしっかりそろっており、スムーズに導入・運用できます。
目標管理ツールの重要性や改善方法などは以下のコラムでも紹介していますので、こちらもぜひご参考ください。
目標管理はエクセルでやるな!?専用ツールで実現する理想の働き方とは
有料の目標管理ツールを導入し、ICT化を進めることには多くのメリットがあります。主なメリットは以下の4つなので、ぜひこの機会にチェックしておきましょう。
ここからは、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
目標管理ツールを導入すると、会社の目標・チームの目標・個人の目標を細かく管理できます。ExcelやGoogle スプレッドシートなどでも管理は可能ですが、膨大な手間がかかるのがデメリットです。
目標管理ツールを使用すれば、簡単な操作でそれぞれの目標の内容・進捗状況を確認できます。手間をかけずに必要な情報を収集できるため、業務効率が大幅にUPします。
さらに、目標にタスクを関連付けて総合的に管理することも可能です。目標とタスクをまとめてシステム上で一元管理することで、遅れているタスクやフォローが必要なタスクを可視化できます。
目標管理にかかる無駄な業務を減らして必要な業務に注力することで、より効率的に業務を進められるでしょう。
目標管理ツールを使用することで、社員ひとりひとりが達成すべき目標が何かを明確化できます。達成すべき目標が明確になっていないとコミットしなければならない業務が不透明になり、重要な業務が後回しになりかねません。
管理者側にとっては、各社員が目標をきちんと達成したかをひと目で把握できるようになります。成果を定量的な指標で測定できるようになり、人事評価を適正に行うのに役立ちます。
目に見える指標にもとづいて評価すれば、不公平な評価になる可能性は少ないでしょう。会社側にとっては人事評価をスムーズにし、社員側にとっては不公平感がなくなって働きやすくなるのがメリットです。
社員ひとりひとりの自己管理能力を高められるのも、目標管理ツールを使用する大きなメリットといえます。目標管理ツールによって、以下のことを可視化できます。
ひとりひとりが上記の情報を知ることで、どのように業務を進めればよいのかを考えるようになり、モチベーションが上がるのがメリットです。
目標を達成するために、いつまでに何をすべきかが明らかになっていないと、社員も仕事のスケジュールを立てにくくなります。目標管理ツールによって「やること」と期限が決まれば、自分の仕事に責任をもってきちんと果たしてくれるようになります。
目標管理ツールには、チャット機能を搭載しているものもあります。そのようなツールを選べば、目標や業務の進捗状況を確認するツールとしてだけではなく、コミュニケーションツールとしても活用可能です。
オンラインでアクセスできる目標管理ツールであれば、営業スタッフなど離れた場所にいる社員とのコミュニケーションもスムーズになります。
チーム内でのコミュニケーション不足を課題と感じている方は、目標管理ツールを導入することであわせて解決できる可能性があります。
目標管理ツールを選ぶときは、自社のニーズにマッチしたものを選ばなければなりません。特に意識してチェックしたいポイントは以下の5つです。
それぞれのポイントをひとつずつ吟味し、問題なく使えそうか、必要な機能がきちんとそろっているか確認してから導入するか決定しましょう。
具体的に目標管理ツールを選定するときは、必要な機能がきちんとそろっているか確認することが大切です。導入する主な目的によって、必要な機能は異なります。主に以下のようなニーズがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
課題 | 必要な機能 |
既存の目標管理制度を可視化・明確化する | 基本的な目標管理・共有機能 |
目標管理を人事評価に活用したい | MBOに対応した目標管理機能 |
目標を達成することで業績UPを狙いたい | OKRに対応した目標管理機能 |
社内のコミュニケーションを円滑にしたい | チャットシステムや社内SNS |
自社がどのような課題を解決したいのか、何を目的とするのかに応じて最適なものを選びましょう。目標管理以外の付加的な機能を求める場合は、ツールによって実装しているものとしていないものがあるので詳しいチェックが必要です。
すでに目標管理制度を導入している場合、使用しているフレームワークに対応した目標管理ツールを選ばなければ意味がありません。主な目標管理フレームワークにはOKRとMBOの2種類があるので、対応状況を確認してください。
なお、「目標管理ツールの導入と同時にフレームワークをMBOからOKRに変更したい」と考えている方もいるのではないでしょうか?そのような場合は、移行先のフレームワークに対応しているかどうかを忘れずにチェックしましょう。
有料の目標管理ツールを使用する場合は、初期費用と月額費用が発生します。初期費用は安価でも月額費用が高いツールや、その逆のツールもあるので細かくチェックすることが大切です。
初期費用・月額費用の両方が問題なく負担できる範囲に収まっているか、コスト負担を上回るリターンに期待できるか確認した上で導入を決断しましょう。
初めて目標管理ツールを導入する方なら、細かくリサーチして複数のツールを比較し、コストパフォーマンスを考えることをオススメします。
目標管理ツールをはじめとしたICTシステムは、実際に使ってみないと使い勝手や機能レベルがわからないものです。そのため、無料トライアルがあるツールを選ぶとよいでしょう。
無料トライアルがあれば、本格導入する前に実際に使い勝手を確かめられます。複数のツールが候補に上がっていてどれを選べばよいかわからない場合は、トライアルで試した上で決断すると導入してから後悔することを防げます。
実際に使い勝手を試せないと、導入後に予想以上に使いにくく社内に定着しないリスクもあります。リスクを低減するためにも使用感を確かめることが大切なので、無料トライアルに対応しているツールを選ぶのがオススメです。
業務で使用する都合上、機密情報や顧客情報などの重要情報を適切に管理しなければなりません。目標管理ツールの多くはクラウドで動作するため、高いセキュリティレベルが求められます。
セキュリティが不十分だとインターネット経由で攻撃を受け、重要な情報が流出するかもしれません。情報漏洩は経営に大きなダメージを与え、社会からの信用を失うことにもつながるので、セキュリティレベルは重点的にチェックしましょう。
基本的なセキュリティ対策として、TLS暗号化通信に対応しているものやアクセス制限をかけられるものを選ぶのがオススメです。情報セキュリティに関する国際規格「ISO27001」に対応しているツールならより安全です。
次に、オススメの目標管理ツールを13個ご紹介します。ここまで紹介したメリットと選定時のポイントを意識した上で選びましょう。
それぞれ機能レベルに差があるため、自社が必要とする機能を一通り盛り込んでいるものを選定することが大切です。
サービス名 | Goalous |
運営企業 | 株式会社Colorkrew |
初期費用 | 個別見積もり |
月額費用 | 33,000円/月(税込) + オプション料金 |
特徴 | 目標管理に特化チャットツールも実装済 |
無料トライアル | 15日間 |
「Goalous」は、以下の3機能をあわせもった目標管理システムです。
業務上の目標を定め、達成するために必要な業務を管理・振り返るのに必要な機能をまとめて搭載しています。使用しているフレームワークはOKRです。
ほかにも、ツール上にメッセージ機能を実装しており、業務に必要なコミュニケーションをスムーズにしてくれます。目標を達成するためのやり取りも簡単なので、コミュニケーションの活性化という面でも大きなメリットがあるでしょう。
サービス名 | Resily |
運営企業 | Resily株式会社 |
初期費用 | 個別見積もり |
月額費用 | 個別見積もり |
特徴 | OKRに特化したICTツール必要な情報を一元管理 |
無料トライアル | 14日間 |
「Resily」は、目標や情報の集約・可視化・明確化に役立つICTツールです。それぞれ以下のような機能を搭載しています。
目標が複雑になると、「誰」が「何に取り組んでいるのか」がわかりにくくなります。しかし、Resilyを導入することで必要な情報をシステム上で可視化し、目標と達成に必要な行動を明確化できます。
目標の形骸化を防ぐためにも役立ち、組織として一丸となって目標にコミットできるようになるのがメリットです。
サービス名 | CYDAS PEOPLE |
運営企業 | 株式会社サイダス |
初期費用 | 個別見積もり |
月額費用 | 個別見積もり |
特徴 | 2つのプランに分けて提供目標管理はオプション機能 |
無料トライアル | 未実施(無料デモのみ実施) |
「CYDAS PEOPLE」は、目標管理に加えて人事管理に使える機能を実装したICTツールです。具体的には以下のような機能を搭載しており、人事に関するさまざまな用途に幅広く使えます。
CYDAS PEOPLEを導入すると、目標管理や達成状況の可視化やフィードバックだけでなく、ひとりひとりの情報を細かく管理することも可能です。
プランは「Starter Plan」「Professional Plan」の2種類ですが、いずれのプランでも目標管理機能は追加アプリとして提供しています。目標管理を主目的としているなら、カスタマイズが必要なので意識しておきましょう。
サービス名 | Wistant |
運営企業 | 株式会社フルート |
初期費用 | 個別見積もり |
月額費用 | 1人あたり1,078円/月(税込) |
特徴 | マネジメント項目を6つに分けてスコア化経営向けとマネージャ向け機能を提供OKRフレームワークにも対応 |
無料トライアル | 14日間 |
「Wistant」はマネジメントの状態を可視化して問題点を解決することに主眼をおいたツールです。以下の5つの指標にもとづいて現状を可視化し、どこに問題があるかに気づかせてくれます。
マネジメントはブラックボックス化しやすい分野なので、状況を可視化すると組織としてどのような状態にあるのかわかるようになります。
「メンバーボード機能」もあり、ひとりひとりの状態や最適なマネジメント方法を明確化できるのもメリットです。目標管理はOKRとMBO双方のフレームワークに対応しています。
サービス名 | MotifyHR |
運営企業 | 株式会社アックスコンサルティング |
初期費用 | 330,000円~(税込) |
月額費用 | 1ユーザーIDあたり440円~1,100円(税込) |
特徴 | OKRと1-on-1の双方に対応していてブラックボックス化を予防新入社員の定着・離職率低下を徹底サポート |
無料トライアル | 実施 |
「MotifyHR」は1ユーザーIDあたり月額440円という安価な価格で使用でき、初めて目標管理システムを導入する企業でも安心して導入できます。人事面での課題を総合的に解決するのに役立つ機能を搭載しており、具体的には以下の通りです。
目標管理のフレームワークはOKRに対応しており、事前に目標と結果を設定することで進捗を管理できます。1-on-1ミーティングを管理する機能も搭載しているため、マネージャーが変わった場合でもブラックボックス化しないのがメリットです。
サービス名 | Co:TEAM |
運営企業 | 株式会社O:(オー) |
初期費用 | 個別見積もり |
月額費用 | 個別見積もり |
特徴 | 1-on-1ミーティングの管理も可能導入から運用までのトータルサポートを提供 |
無料トライアル | 約2週間 |
「Co:TEAM」は、個人・企業両面の成長促進に重点を置いたICTツールです。以下の機能を搭載しており、手間の削減と生産性向上に役立ちます。
目標管理では、個人や全体の目標だけではなく成長状況やキャリア開発についてもまとめて可視化できます。データにもとづいたフィードバックも可能なので、形骸化することを防げるでしょう。
1-on-1などブラックボックス化しやすいポイントを可視化できるだけでなく、それぞれのデータを一元化できるのもメリットです。確認・評価・フィードバックにかかる工数を大幅に削減し、OODAループを実行するのに役立ちます。
サービス名 | カオナビ |
運営企業 | 株式会社カオナビ |
初期費用 | 個別見積もり |
月額費用 | 個別見積もり |
特徴 | 人事システムにおけるシェアNo.1(2021年時点)セミナーや対談イベントで運用をサポート |
無料トライアル | 実施 |
「カオナビ」は、経営層・人事部門・現場部門の間での情報共有に役立つ目標管理ツールで、2021年時点で人事システムにおけるシェアがNo.1です。人事業務を効率化することを目的としており、以下の業務に役立つ機能を搭載しています。
目標管理機能は人事業務を支援するための一機能として提供しており、それを専門とするシステムではありません。そのため、目標管理を徹底する目的より人事業務を効率化する目的に適したシステムです。
サービス名 | Talent Palette |
運営企業 | 株式会社プラスアルファ・コンサルティング |
初期費用 | 個別見積もり |
月額費用 | 個別見積もり |
特徴 | シンプルな料金体系で単純明快コンサルタントのサポートが標準付帯 |
無料トライアル | 未実施※デモ/体験版の利用のみ可能 |
「Talent Palette」は、主に以下の機能をあわせもった総合的な人事業務支援用のICTツールです。
提供しているプランは1つで、最初から全機能が使えます。導入後に機能制限があって困ることはありません。
さらに、コンサルタントのサポートが標準で付いているので、不明点や疑問点をすぐに問い合わせられるのもメリットです。
サービス名 | スマカン(SmartCompany) |
運営企業 | スマカン株式会社 |
初期費用 | 個別見積もり |
月額費用 | 個別見積もり |
特徴 | 全プランで目標管理機能を提供OKR/MBO/スキル管理など多種多様なフレームワークに対応 |
無料トライアル | 30日間 |
「スマカン」は人材情報を一元管理・可視化し、配置戦略や育成、目標管理などに活用することを目的とするICTツールです。
目標管理のフレームワークはOKR・MBO・スキル管理に対応しており、自社にマッチしたものを選べます。スマカンを活用することで、以下のような業務がスムーズになります。
スマカンでは、料金プランとして「Sliver」「Gold」「Platinum」の3種類を用意しており、目標管理機能はいずれのプランでも利用可能です。プランごとの機能差をチェックし、自社のニーズにマッチしたものを契約しましょう。
サービス名 | MINAGINE 人事評価システム |
運営企業 | 株式会社ミナジン |
初期費用 | 200,000円~ |
月額費用 | 30人まで 10,000円/月31人~ 300円/月/人 |
特徴 | 人事評価に必要な機能のみに絞って提供安価で導入しやすい |
無料トライアル | 未実施 |
「MINAGINE 人事評価システム」は目標管理とそれにもとづく評価を一点管理するICTツールです。目標管理では定量的な指標と定性的な指標の2種類を設定できるため、総合的に評価して教育に活用できます。
本ツールは「人事評価のための目標管理」に特化したシステムで、構成はシンプルです。人事評価が主目的の場合は問題ありませんが、業績向上を目的としている場合は必要な機能に特化しているかチェックしましょう。
また、利用料金が明確にアナウンスされているので、自社で運用する場合のコストがどの程度かすぐにチェックできるのもメリットです。料金を知るには個別見積もりが必要なサービスが多い中で、料金が最初からわかるのは嬉しいですよね。
サービス名 | HRBrain タレントマネジメント |
運営企業 | 株式会社HRBrain |
初期費用 | 個別見積もり |
月額費用 | 個別見積もり |
特徴 | 人事業務に総合的に対応管理職の育成もサポート |
無料トライアル | 7日間 |
「HRBrain タレントマネジメント」は人材管理・マネジメントに役立つ以下の機能を一体提供しています。
これひとつでデータの管理から活用までを一元化でき、人事業務とマネジメント業務の適正化が可能です。マネジメント職の育成に役立つ機能も搭載しており、これひとつで人事面のさまざまな課題を解決できます。
一方で、目標管理に特化したツールではないため、「人事評価のための目標管理」を検討している人に向いているICTツールです。
サービス名 | スキルナビ |
運営企業 | 株式会社ワン・オー・ワン |
初期費用 | 個別見積もり |
月額費用 | 個別見積もり |
特徴 | 必要なデータを自由に抽出・分析できるデフォルトのままでも便利・快適に利用できる幅広い業務に役立つ膨大な機能を搭載 |
無料トライアル | 未実施 |
「スキルナビ」は、多種多様な機能を標準で搭載している人事業務向けのICTツールです。本ツールが対応している分野には以下のようなものがあります。
上記のリストからもわかる通り、目標管理機能は人事評価機能のひとつとして提供しています。目標管理に特化しているツールではないため、目標管理を目的としている場合より総合的な人事管理を目的としている場合にオススメです。
サービス名 | HRMOS タレントマネジメント |
運営企業 | 株式会社ビズリーチ |
初期費用 | 個別見積もり |
月額費用 | 個別見積もり |
特徴 | 人事業務全体を効率化データベース上で人事情報を一元管理 |
無料トライアル | 未実施 |
「HRMOS タレントマネジメント」は人事における定型業務を自動化・効率化するためのICTツールです。主に以下のような機能を搭載しています。
必要な情報をシステム上に集約してデータベース化し、分析やレポート作成の自動化も可能です。スキルや資格の有無でデータを抽出し、人員配置を効率化・適正化できます。
同社が提供している採用管理システムとの連携も可能なので、人事業務の一連の流れを自動化したい人にオススメです。
目標管理ツールには多種多様なものがあるため、自社のニーズにマッチしたものを選ぶことが重要です。
目標を達成することで業績UPを目指すなら、OKRフレームワークに対応している目標管理特化型のものがオススメです。人事業務の一環として目標管理を導入するなら、人事関連の機能を実装しているマネジメントツールを選んだほうがいいでしょう。
当社ではOKRフレームワークに特化したICTツールを提供しています。140社以上の導入事例がある信頼性が高い目標管理ツールです。14日間の無料トライアルも実施しており、使い勝手を確かめてから導入できます。
目標管理の効率化を通して業績UPにつなげることを目的としているので、ぜひこの機会にご検討ください。
詳しい情報については、以下のページで提供しています。
目標管理DX(デジタルトランスフォーメーション)による業務効率化の取り組みとしてOKRツールが選ばれる理由をまとめました。目標管理や評価制度に課題感をお持ちの方なら、この資料が必ず役に立ちます。