ResilyでOKRをつくるBLOG

 2023.7.5

本記事では、170社以上の会社へOKRに特化したツールを導入してる実績がある弊社が、OKRを可視化する際に必要な項目からResilyの使用方法を解説していきます。

OKRに必要な項目を理解し、可視化する際、手間を解決するためにこの記事では、

  • OKRとは
  • Resilyの使用方法
  • OKRの責任者、協力者の設定
  • OKRの目標を設定
  • 定性的なOKRの進捗の定義を記載する

上記5つを解説しました。

ぜひ最後までご覧ください。

OKRとは

OKRは「Objectives and Key Results」の略です。

OKRでは、目標(O)と主な結果(KR)で構成されています。

世界一有名といっても過言ではないgoogleが導入されていることから、多くの企業で注目されるようになりました。

OKRを作成する際、最初に企業としての目標・主な結果を設定した上で、チームと個人それぞれが目標・主な結果を具体化していくのが一般的です。

  • 会社、組織のOKR
  • チーム、部署のOKR
  • 個人のOKR

この3つの中から規模が大きい順番に設定していきます。

会社、組織のOKRの設定については、ここが決まらないと始めることができません。こちらの設定に苦労されている方は、以下の記事が参考になるかと思います。

OKRにおける効果的な目標設定方法とは?運用のコツもセットで紹介

会社、組織のOKRが決まったら、次の段階として、各部署、個人に対しての具体的目標を決めていきます。

ここからはResilyを用いてOKRを設定していく方法を交えながら説明していきます。

Resilyを使ったOKRの設定方法

Rseilyを使いOKRを設定するメリットは、

  • 会社としてやるべきことの見える化
  • 報告や確認する手間が省かれる
  • 何をすべきかが具体的になり業務に集中できる

など、一部を紹介しました、まだまだ多くのメリットがあります。

Resilyを使って作成されたOKRツール

それでは、基本の設定のやり方を紹介していきます。

OKRの責任者、協力者の設定

まず最初に、OKRに参加するチームメンバーの設定をする必要があります。

ここで、チームの責任者、チームの協力者を具体的に設定し、目標設定を明確にすることで責任者は管理がしやすくなり見える化することで協力者との一体感も生まれます。

チームメンバーの一員という特別感も生まれるため重要な情報になります。

Resilyではチームの責任者をまず1名設定することができます。OKRマップや一覧画面で見たときに、この責任者の方のアイコンや登録名が表示されます。

誰がどんな目標をもって業務に取り組んでいるかがすぐにわかるような仕組みになっています。

このように比較的簡単にメンバーの登録ができ、

グループメンバーを把握するのにも役立ちます。

  • グループメンバーの把握ができる
  • 今まで、エクセルなどでしていたから入力がめんどう

という方にはResilyがぴったりです。無料でお試しいただくこともできるので、ぜひこの機会にご登録ください。

Resilyを無料で使ってみたい方はこちら

OKRの目標を設定

メンバーが決まったところで次に必要になるのが目標設定です。

目標設定が大事なのはわかっているというリーダーの方は多いのではないでしょうか。

  • 目標を決めてもその通り進んでいない
  • 部下が今どの地点にいるのかかがわからない

などリーダーの方々の悩みは尽きないと思います。

こういった悩みもResilyで解決します。

左の写真のようにOKRの目標数値を設定するテンプレートがあります。

このガイドの従って数値入力をすることで、簡単に設定することができ、ゴールまでの過程の進捗を把握することができます。

実際にOKRを導入したGoogleは、社員のパフォーマンスを最大化させて成長が加速したことで、1998年の設立からわずか数年で世界的な大企業へと発展を遂げました。

・在宅勤務スタッフの管理をしたい

・修正や変更が簡単にできる

・一目で進捗状況を把握したい

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定性的なOKRの進捗の定義を記載する

目標設定を数字に落とし込むことで、社員は今の状況を把握でき、日々達成していくことで満足感も得られます。

達成しなかった場合もツールで把握することができるため、リーダーからのフィードバックも受けやすい環境になります。

定性的なOKR目標を設定したい場合はどうすればよいでしょうか?そのような場合は、マイルストーン目標を立てるとよいでしょう。

ここまで達成したら、○○%という形であらかじめ明記しておくことで、定性的な目標でも、定量的な目標進捗の管理が可能になります。

記載例)

KR:新しいサービスを◯◯日までにリリースする
20%:ユーザー調査でインサイトを把握する
40%:サイト構造を定める
60%:デザインをFIXする
80%:開発依頼し開発が終了する
100%:リリースする
(120%:サービス認知80%を獲得する)

Resilyでは目標に合わせて、マイルストーンと計測方法をメモできる欄を設けています。

この欄を確認することで、進捗がどのように計測されているかをだれでも確認することができます。

OKRで目標を決める際の注意点

OKRで目標を決める際には、これまでの目標設定方法と少し変わることを頭に入れておく必要があります。OKRには目標必達という概念がありません。高い目標を掲げることで、より柔軟な発想を促したり部署間の協業を作っていくというのがコンセプトのフレームワークです。

そのため目標を決める前にあらかじめ知っておくべき注意点があります。この注意点を全員が共通理解をもって目標を決めると、良いOKRになるはずです。

良い目標の作り方

  • 簡単に達成できる目標ではなくチャレンジしないとできないものにする
  • シンプルなもの、誰でも覚えやすい
  • 1年や3年など長期のものではなく約3か月で達成できるものにする

OKRによって得られるメリット

  • リーダーの業務改善につながる(目標設定を決める時間の短縮、ツールを開くだけで把握することが可能)
  • 臨機応変に対応することができるようになる(日々全体の進捗状況を把握することにより臨機応変に指示を出すことが可能になる)
  • 社員のやる気の向上(企業への貢献度を把握することで必要とされていると満足感を得られる)

OKRを体系立てて設定して効果的な運用を!

この記事では、Resilyを使ったOKRの作り方を紹介しました。OKRの効力を発揮させるには、体系立ったOKRを設定することが重要になります。

OKRを社内で導入したい方へ

ResilyではOKR運用のための目標管理クラウドツールを提供しています。社内プロジェクトの目標やその進捗を、集めて、整理し、見える化します。

また、1つ1つの企業に専属のサポートスタッフがつき、導入から運用を支援します。社内での利用状況をレポートさせていただき、OKRの浸透を促すためのご提案まで行います。

Resilyを使って作成したOKRツリー

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